メトロポリタン美術館展の感想とゲットしたクリアしおりが美しすぎたので紹介します

メトロポリタン美術館展の感想とゲットしたクリアしおりが美しすぎたので紹介します 本のグッズ

国立新美術館で2月9日からスタートした、「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」に行ってきました。

この記事ではメトロポリタン美術館展の概要や感想をお伝えしてから、美術展のグッズのうち、美しすぎるクリアしおりをご紹介したいと思います。

メトロポリタン美術館展の概要と感想

国立新美術館は千代田線の乃木坂駅6出口から直結です

東京の新国立美術館で開催中のメトロポリタン美術館展、会期は、2022年2月9日水曜日から5月30日月曜日までです。チケットはすべて日時指定券になっており、指定された時間に行くと、5~10分ほど並んで中に入ることができました。一人で行く場合は、待ち時間に読書できるよう、本を持って行くことをおすすめします。

30分ごとに日時指定がされていて、列に並んで待ちます

展示されているのは、「ザ・西洋画」という絵画でした。展示の点数自体はそれほど多くはありませんでしたが、美術の教科書で見たことのあるレベルの有名な絵画がたくさんあって、1つ1つ見ごたえのあるものが多かったです。行って損のない美術展だと思います。

鑑賞のスピードは人ぞれぞれですが、私はグッズの購入まで含めてちょうど1時間くらいでした。

一時期、ニュースになりましたが、メトロポリタン美術館は、所蔵する作品を無料でダウンロードできるようにしています。作品の解説もされていて、至れり尽くせりです。

本物を鑑賞したあとに、お気に入りを見つけたらダウンロードしてみるのもいいかもしれません。英語名での検索が必要なので、入口に置いてある出品リストを持って帰ることをおすすめします。

ということで、早速私が気に入った絵画をダウンロードしてみます。見たくない方は次の見出しまで飛ばしてください。

なかなかしおりの話にならへんな。

カルロ・クリヴェッリ『聖母子』

カルロ・クリヴェッリは、色彩が素敵でした。そして、額縁が変わった形をしていて、それも目を引きました。素敵な絵画には凝った額縁がつけられていて、実物でないとみれないものなので、それも美術展の見どころの一つです。

エル・グレコ『羊飼いの礼拝』

エル・グレコは、教科書で見るときは暗い印象であまりいいと思いませんでした。それが、生でみると迫力があり、何か訴えるものがあってしばらく見入ってしまいました。これはぜひ実物で体験いただきたいです。

ヨハネス・フェルメール『信仰の寓意』

フェルメールの絵画はなかなかお目にかかれません。そのなかでもちょっと怖い雰囲気のある絵画でさらにめずらしいと思いました。キャプション(絵画の横の説明書き)によると、カトリックに改宗したフェルメールが、信仰について表現した絵画だということでした。

メトロポリタン美術館展のグッズの紹介―美しすぎたクリアしおり

左2つがクリアしおり 右はチケット

サイズはチケットと同じくらいです。置くとよくわかりませんが、透過になっていて非常に美しいです。

ちなみに、美術館や映画などのチケットは、サイズ的にちょうどいいで本のしおりとして使っています

ネットでチケットを取ったので、入るときには携帯を見せるだけでよかったのですが、そのあと紙のチケットの受け渡しがあって、「結局紙が手元にやってくるんかい」とちょっとつっこみたくなりましたが、しおりに使う派なので個人的にはありがたかったです。

ペンの上に置くと透けているのがわかるでしょうか。

クリアしおりは全部で8種類あります。お気に入りの一枚を探してみてください。

私が購入したしおりの元の絵画はこちら↓です。

フランソワ・ブーシェ『ヴィーナスの化粧』
マリー・ドニーズ・ヴィレール『マリー・ジョセフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ』

絵画の一部を切り取ってグッズにする場合、切り取り方によっては美しさが半減してしまうこともありますが、このしおりは美しい部分が絶妙に切り取られており、美しさを損なっていないのがすごいと思いました。

本に挟むとこんな感じです。

(ちなみに、しおりを挟んだ本のレビューはこちらです。)

お値段1枚あたり税込385円です。いい買い物ができました。

しおりを本に挟んでいると、行った時のことに思いを馳せることができます。私はしおりを目当てにグッズ売り場に向かうくらいです。

美術展でグッズを買うのも楽しみの一つになります。今のところ通販はやっていないようなので、気になる方はぜひ美術展に足を運んでみてくださいね!

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