英語が苦手な人間が洋書購読する方法

英語が苦手な人間が洋書購読する方法 洋書購読

英語で書かれている本を読んだことはありますか?

英語が堪能な方は普通にあるのかもしれません。

しかし、英語に挫折した過去がある私にとって、洋書購読ほどハードルが高いものはありませんでした。

何度も読もうとしては挫折を繰り返してきましたが、今年2022年1月から3カ月弱続いている方法があります。

読んでいる本は、こちらの『The Family Constitution』です。

読もうと思ったきっかけ

上記の本は、日本語訳がされていない本です。

ただ、内容をどうしても知りたくて、Amazonで買ってみたものの、どう読み進めていけばいいかわからずに積読になっていました。

昔から英語を習得したいという気持ちはありつつも、ドメスティックな仕事しかしたことがなく、使う機会がないので取り組めずにいました。

ただ、将来海外に住んでみたいという気持ちもあって、洋書購読を機会に英語を学びたいと思うようになりました。

購読開始時の英語力

洋書購読をスタートする時の私の英語力は以下のとおりです。

  • 高校の時に英語科で数回の受験後に英検2級を取得したが苦手意識ができた
  • 大学入試の際に英語が嫌すぎて単語だけめっちゃ覚えた(遠い記憶……)
  • 転職の際に、市のカルチャースクールで実施している、「10日でTOEIC600点取れる講座」に通い、その通りTOEIC600点取ったのが最初で最後のTOEIC
  • 仕事で英語を使うことは全くない

英語力はこの通りほとんどありませんが、本についての専門知識はある程度ある状態です。

購読の目的

  • 翻訳されていない本を読んで、仕事に活かしたい
  • 洋書購読について、抵抗を感じないようになりたい
  • 日本を離れても生活できるように、英語が使えるようになりたい

洋書購読の方法

私は怠惰な人間なので、土日に一人で辞書を引きながら洋書購読することはどうしてもできませんでした。それができる方は、本当に尊敬します!

ですので、英会話の先生と一緒に洋書を読んでいくことにしました。頻度は週に1回、1時間です。

英会話の先生と同じ本を見ながら、単語や文章の意味をその場で教えてもらうスタイルで進めていっています。

仕事でも使える知識が身につくということで、交渉して会社で費用は負担してもらえることになりました。

その際に、「せっかくなので日本語に翻訳して出版を目指すように」との指示があったので、少々時間はかかりますが日本語訳を作成しながら読み進めています。翻訳本をどう出版したらいいのか見当もつきませんが……。

英語は前から順番に、日本語には訳さずに読んでいった方がいいといわれます。英語と日本語とは動詞の位置が前と後ろで全く違うのでまずその順番に慣れなければなりません。

ただ、どうせ翻訳するならということで、ジュンク堂に行って翻訳スキルに関する本も買ってきました。

こうして本がどんどん増えていきます……。

この方法で、3日坊主も続かなかった洋書購読が、3か月弱続いています。費用も会社で負担してもらっているので、無駄にはできないと、やる気も出ます。

一般的な洋書購読の方法とは違うかもしれませんが、自分に合ったやり方が見つかったので続けられていると思います。引き続き、進捗状況などをレポートしていきたいと思います。

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